461個のおべんとう
今日、井ノ原快彦、道枝駿佑のダブル主演の映画『461個のおべんとう』を見に行った
とても心が温まる映画だった
(でも一番の主人公はおべんとうなのかもしれない)
2人の主人公パパと息子はおべんとうのお陰で色々乗り越えるきっかけになったり新しく友達が出来たりしており、かなり"おべんとう"がキーポイントになっている
単純でよくある親子(もちろんパパがミュージシャンというのは貴重ではあるが)の物語のように感じた
親がおべんとうを作ってくれるっていうというのは良くあることな気がするし、息子が反抗期になるというのも良くあることな気がする
だがそこが良かった
大体の人は経験したことがあるということが、自分の思い出と重なり感情移入してしまう映画で、そんなことがあったなーと"おべんとう"のシーン以外にも感じられるのではと思う
誰も悪者がいない
そして一見するとやまも落ちもないような内容に感じられるのだが、上手にありふれた日常が実はとても素敵なんだと
そして今ができているのは過去の自分の行いなのだけどそれでも
今が良ければ良いのでは
と気楽にならせてくれるそんな温かい映画だった
本当に素敵な映画だった